DynamoDB

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DynamoDBの概要

Amazon DynamoDB は、どのような規模においても整合性と 1 桁ミリ秒単位のレイテンシーを必要とするアプリケーションに対応した、高速かつ柔軟な非リレーショナルデータベースサービスです。完全マネージド型のクラウドデータベースで、ドキュメントとキー値の両方のストアモデルがサポートされています。その柔軟なデータモデル、信頼性の高いパフォーマンス、スループットキャパシティーの自動スケーリングは、モバイル、ウェブ、ゲーム、広告、IoT、その他多くの用途に最適です。
DynamoDB Accelerator (DAX) は、1 秒あたり数百万のリクエストがある場合でも、Amazon DynamoDB の応答時間をミリ秒からマイクロ秒に短縮できる、完全マネージド型の、可用性に優れたインメモリキャッシュです。

DynamoDBの料金

※2018/06/22時点

次の表は、主要な DynamoDB の料金表の概念をまとめたものです。

リソースタイプ 詳細 月額料金
プロビジョニングするスループット (書き込み) 1 つの書き込みキャパシティーユニット (WCU) は、1 秒あたり最大 1 回の書き込みを提供します。1 か月あたり最大 250 万回の書き込みが可能です。 1 WCU あたり最低 0.47 USD
プロビジョニングするスループット (読み込み) 1 つの読み込みキャパシティーユニット (RCU) は、1 秒あたり最大 2 回の読み込みを提供します。1 か月あたり最大 520 万回の書き込みが可能です。 1 RCU あたり最低 0.09 USD
インデックス化データストレージ DynamoDB では、テーブルが消費するディスク容量の GB あたりの時間料金が課金されます 1 GB あたり最低 0.25 USD

DynamoDBの特徴

高速、安定したパフォーマンス

DynamoDB は、あらゆる規模のすべてのアプリケーションで安定した高速パフォーマンスを実現します。通常、サービス側の平均レイテンシーは 1 桁台のミリ秒単位です。データのボリュームが増えてアプリケーションのパフォーマンス向上が必要になった場合、DynamoDB では自動パーティション化と SSD テクノロジを使用してスループット要件を満たし、すべてのスケールで低レイテンシーを提供します。

高いスケーラビリティ

DynamoDB は、アプリケーションのリクエスト量が増減すると自動的に容量をスケールアップまたはスケールダウンします。Auto Scaling はデフォルトで有効になっており、必要なのは目標使用率の指定だけです。実際のスループット消費は、Amazon CloudWatch アラームによってバックグラウンドで継続的に監視され、使用率が目標を逸脱するたびにスループットが調整されてプロビジョニングされます。グローバルに分散したユーザーにサービスを提供するためにアプリケーションをスケールする必要がある場合は、グローバルテーブルを使用すると、選択した AWS リージョン全体にデータを自動的にレプリケートできます。

完全マネージド型

DynamoDB は完全マネージド型の非リレーショナルデータベースサービスです。開発者はデータベーステーブルを作成し、Auto Scaling の目標使用率を設定するだけで、残りの処理が自動的に行われます。ハードウェアまたはソフトウェアのプロビジョニング、設定と構成、ソフトウェアの修正、分散型データベースクラスターの操作、拡張による複数のインスタンスでのデータのパーティション化などのデータベース管理タスクについて心配する必要はありません。DynamoDB はまたお客様の全テーブルについてポイントインタイムリストア、バックアップ、復元を提供し、貴社の、また規制当局のアーカイブ要件への準拠を支援します。

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