AWS 無料利用枠

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AWS 無料利用枠の概要

AWS 無料利用枠を使用すると、AWS のプラットフォーム、製品、およびサービスを無料で体験できます。AWSの無料利用枠には、「無期限 無料枠」と「アカウント作成から12か月間 無料枠」の2つあります。今回は、アカウントを作成してから12カ月間の無料枠を中心にどのようなサービスが、どれくらい利用できるかを紹介します。

無期限 無料枠

12 か月間の AWS 無料利用枠の期間が終了しても自動的に期限切れになることはありません。AWS のすべてのお客様にご利用いただけます。

Amazon Simple Workflow Service、Amazon DynamoDB、Amazon SimpleDB、Amazon Simple Notification Service、および Amazon Simple Queue Service などのサービスが制限つきで無料で利用できます。

常に情報は更新されているので、詳細はコチラを確認ください。

アカウント作成から12か月間 無料枠

AWS の新規のお客様のみが対象であり、AWS にサインアップした日から 12 か月間ご利用いただけます。12 か月間の無料利用の有効期限が切れた場合、またはアプリケーション使用量が無料利用枠を超えた場合は、標準の料金で課金されます。

※メールアドレスで一意に顧客が新規か既存か判断しているようです。

12か月間 無料枠に含まれる主なサービス

無料サービス枠 説明
Amazon EC2

750 時間/月の Linux、RHEL、または SLES t2.micro インスタンスの使用

毎月 750 時間分の Linux および Windows の t2.micro インスタンスが含まれます(1 年間)。無料利用枠内に抑えるには、EC2 マイクロインスタンスのみを使用してください。
Amazon RDS

750 時間/月の db.t2.micro データベース使用

MySQL、PostgreSQL、MariaDB、Oracle BYOL または SQL Server のためのマネージド型リレーショナルデータベースサービスです。
Amazon S3

5 GB の標準ストレージ
20,000 件の Get リクエスト
2,000 件の Put リクエスト

5 GB の標準ストレージ、20,000 件の Get リクエスト、2,000 件の Put リクエストのS3 を無料で試すことができます。
AWS Lambda

100 万件/月の無料リクエスト
最大 320 万秒/月のコンピューティング時間

コンピューティングリソースを自動的に管理するコンピューティングサービスLambdaを100 万件/月の無料リクエスト
最大 320 万秒/月のコンピューティング時間を利用可能です。

無料枠の超過をモニタリング

知らない間に無料枠を超過し、高額な支払いが必要になるという話はよく聞こえてきます。実際に私も気づかないうちに有料枠に踏み込み、利用料を支払った一人です。同じ間違いをくりかえさないためにも、AWS請求額のモニタリングは必須です。

モニタリング設定手順については、「AWS 請求額をモニタリングしアラームの作成手順」で紹介しておりますので、興味あるかたは参照ください。

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