Microsoft Streamは、企業内の動画配信基盤です。動画コンテンツを1か所に整理し、社内で共有することが可能です。動画へのアクセス権設定により、特定のグループやユーザに視聴権限を与えることが可能です。Streamで利用可能なストレージ容量は契約しているユーザー数に応じて異なります。まず、テナント単位に基本容量として 500GB が割振られ、その他ユーザー毎に 0.5GB が加えられます。つまり、500 ユーザーであれば 750GB が、1,000 ユーザーであれば 1TB が利用可能となります。動画ファイルあたりの最大サイズは 50GB です。

先進的な機能として、人工知能を利用した音声のテキスト化や顔検出機能があり、テキスト化された音声は字幕や検索に利用したり、顔検出では目的のユーザーが登場する場面をタイムライン上からシークすることも可能となります。

Streamを利用できるプランは?

Streamの製品ライセンスは下記のサブスクリプションに含まれます。

  • Office 365 Business Essentials
  • Office 365 Business Premium
  • Office 365 Education
  • Office 365 Education Plus
  • Office 365 Enterprise E1 *
  • Office 365 Enterprise E3 *
  • Office 365 Enterprise E5

これらのライセンスを既に契約しているテナントにおいてStreamは「追加費用無し」でサービスを利用できます。※サービスプランについては、Office365サービスプランを確認