[空・雨・傘 + How To Do]フレームワークでクラウド導入事例を解説

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[空・雨・傘 + How To Do]フレームワークとは?

状況を適切に捉えて、必要な行動を考えるマッキンゼーをはじめとするコンサルティングファームが用いる代表的な思考フレームワークです。

「空」「雨」「傘」「How To Do」のそれぞれが、

「空」:事実の把握
「雨」:事実に基づく分析・解釈
「傘」:分析・解釈に基づく行動あるいは提案
「How To Do」:どのように行動するか
の思考過程を示しています。

クラウド導入事例を解説する目的

雑誌やWebに掲載のある記事の導入事例からIT市場動向・技術動向をとらえることを目的とします。クラウドファースト時代のインフラエンジニアとして、どのようにその事実をとらえ、どう分析し、アクションに繋げていくかを考えます。

[空・雨・傘 + How To Do]フレームワークを利用することで適切な分析を通してアクションに繋げていきたいと考えてます。

[空・雨・傘 + How To Do]フレームワークを利用するメリット

フレームワークで論理の飛躍を防ぐ
このフレームワークは状況を捉えて必要な行動を考えるだけでなく、論理を飛躍を防ぐためにも有効です。コミュニケーションを伝える側の立場としては、事実は客観的であり説得力があるだろうと思ってしまいますが、伝える相手に事実をどう評価したのかを示さないことには、相手方は、どうしてそう言えるのか疑問に感じてしまうことになります。ときとして、事実を根拠としているのか、事実の分析・解釈を根拠としているのか、判然としない論になっていることもあります。このような論になってしまうと、コミュニケーションの相手方にとっては信憑性がない話しとなります。そこで[空・雨・傘 + How To Do]フレームワークを用いることで「論理の飛躍」を防ぐことが可能となります。

余談ですが、実際「状況を理解し、解釈し、導き出した結論から行動する」ということは、我々が普段ビジネスの中で常に考えることです。その精度を上げることはビジネススキルの向上にも繋がるので、一流ビジネスマンを目指す人は積極的にこのフレームワークを用いてみてはいかがでしょうか。

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