NTTコミュニケーションズ IoT通信網を月100円で提供

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NTTコムが、あらゆるモノがネットにつながる「IoT」向け通信で月額100円のサービスを7月に開始します。日本を含む世界25カ国で提供する。京セラや新興勢も同様のサービスを開始している。大手の参入により料金引き下げの動きが強まることで、家電製品の遠隔監視や宅配便の追跡など、IoTの普及がさらに加速しそうです。

サービス名はズバリ「100円SIM」!

中身としては、携帯事業者から回線をかりて通信網を構築しサービスを提供。月に利用できる通信料を1メガbyteまでとすることで料金を安く抑えた。ターゲットとしては、やりとりするデータ容量が小さく通信頻度が小さい、家電や自動販売機などの遠隔監視ほか宅急便の追跡、子供や高齢者の所在確認サービスなどを想定いるようです。1回線から申し込みが可能で、まずは日本で提供を開始し、中国・韓国・アメリカ・ヨーロッパなどにも展開予定のようです。手軽な料金設定にすることで、中小企業の需要を掘り起こすのが狙い。

すでに京セラ+ソラコム連合がIoT向けの通信網提供サービスを1回線100円と同じ価格で開始しているが100万回線を契約した顧客向けの価格となっており、スモールスタートが難しかったところに、1回線から申し込みが可能となるサービスで新たな市場を掘り起こす。さらに京セラ+ソラコムのサービスは通信免許が不要な周波数帯を使うため品質に問題があり、エリアが限定されているため、品質の高さとエリアの広さをアピールして真っ向勝負

ひと言コメント

これからのIoT時代をにらんだNTTコムの新サービスが目にとまって取り上げてみました。IoT時代=クラウド拡大は間違いなく連動すると考えられるので、IoTの動向もウォッチは必須。

クラウドの役割としては、データ置き場、解析、レポーティングなど様々。あらゆるものがネットワークに繋がる時代の到来は、よりクラウドインテグレーションが求められることを意味していることを理解してアンテナは常に張っておこうと思います。

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