クラシックポータルでAzure仮想マシンを作成する手順を紹介します。
手順説明前に、少しクラシックポータルのAzure仮想マシンの構成要素についておさらい
◆受け皿としての「クラウドサービス」※ここにDNS名(~.cloudapp.net) が付きます。
◆仮想マシン本体 ※仮想マシンのNICに内部IPアドレス (DIP) が付きます。
◆負荷分散兼NATサービス ※ここにパブリック仮想IPアドレス (VIP) が付きます。DNS名に対応するグローバルIPアドレスです。
クラシックポータルのAzure仮想マシンの構成要素イメージ図
①イメージ選択
仮想マシンのイメージを選択します。ここでシステムで利用するOS(WindowsServerやLinuxなど)を指定します。
②仮想マシン構成 その1
仮想マシン名、レベル、アカウントパスワードを指定します。
③仮想マシン構成 その2
クラウドサービス、リージョン、ストレージアカウント、可用性セットを指定します。
④仮想マシン構成 その3
⑤接続確認
仮想マシンが作成できたら、TeraTermから接続確認を行います。「②仮想マシン構成 その1」で指定したアカウントとパスワードを指定してログインします。
ここで作成したAzure 仮想マシンV1(クラシック)の Azure 仮想マシン V2(リソースマネージャ)への移行は、「xxxx」で紹介します。
ひと言コメント
数分で仮想マシンが作成され、インターネット経由でAzure仮想マシンへログインできました。目的に合わせた選択がポイントですが、クラウドってアジャイル型の開発には適したサービスだなと改めて再確認しました。