Azure リソースにタグを適用すると、カテゴリ別に論理的に整理できます。 各タグは、キーと値で構成されます。 タグを適用すると、そのタグのキーと値に該当する、サブスクリプション内のすべてのリソースを取得できます。 タグを使用すると、異なるリソース グループ内に存在する関連リソースを取得できます。 この方法は、課金または管理の目的でリソースを整理する必要がある場合に役立ちます。
Azureリソースへのタグ付けイメージ
タグには次の制限事項が適用されます。
- 各リソースまたはリソース グループには、最大で 15 個のタグ キー/値のペアを含めることができます。 この制限は、リソース グループまたはリソースに直接適用されたタグにのみ適用されます。 リソース グループに、それぞれが 15 個のタグ キー/値ペアを持つリソースを多数含めることができます。
- タグの名前は 512 文字に制限されています。
- タグの値は 256 文字に制限されています。
- リソース グループに適用したタグは、そのリソース グループ内のリソースには継承されません。
タグ設定手順
タグと課金
タグを使用して、課金データをグループ化できます。 たとえば、異なる組織向けに複数の VM を実行している場合は、タグを使用して、コスト センターごとに課金データをグループ化します。 また、タグを使用すると、運用環境で実行されている VM の課金データなどの、ランタイム環境ごとにコストを分類することもできます。