Azure 仮想マシンV1(クラシック)と Azure 仮想マシン V2の違いをひと言でいうとデプロイモデルの違いとなります。デプロイモデルとは、簡単に言うとクラウドサービス基盤のことです。基本的には、システムごとに、デプロイモデルは統一する必要があるので、仮想マシンV1とV2が混在する構成はありえません。構成検討時にどちらのデプロイモデルを使うか決める必要があります。
<Azure 仮想マシンの 2 つのデプロイ モデル>
クラシック デプロイ
モデル |
リソース マネージャー デプロイ
モデル |
|
管理方式 | サービス管理(Azure Service Manager) | リソース管理(Azure Resource Manager) |
仮想マシン | Azure 仮想マシンV1(クラシック) | Azure 仮想マシン V2 |
ポータル | Azure クラッシック ポータル、 Azure ポータル |
Azure ポータルのみ |
ドメイン名 | <サービス名>.cloudapp.net | <ドメイン ラベル名>.<場所>. cloudapp.azure.com |
ファイアウォール機能 | エンドポイント、ネットワーク セキュリティ グループ | ネットワーク セキュテリィ グループ |
Azure クラシック ポータル イメージ図