Red Hat Universal Base Imageリリース

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目次

概要

2019/5/15にRedhatから自由に再配布可能なRed Hat Enterprise Linux 8ベースのコンテナ用OSイメージ「Red Hat Universal Base Image」が公開された。

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Dockerコンテナが普及することで、コンテナにアプリケーションを組み込んで配布するケースが増えてきています。このコンテナイメージをできるだけ自由に再配布したいときには、コンテナのベースとなるOSはCentOSのような非商用ライセンスのLinuxディストリビューションが使われがちです。

一方で、企業がLinuxコンテナ内のアプリケーションを本番環境などで利用する場合には、サポートのしっかりした商用のLinuxディストリビューションをコンテナのベースとなるOSとして選択したいという要求もあります。

今回発表されたRed hat Universal Base Imageは、この両方の要求を満たすものです。つまり、代表的な商用LinuxディストリビューションであるRed Hat Enterprise Linux 8をベースにしつつ、コンテナのベースOSとして自由に再配布可能になっています。

種類

Red Hat Universal Base Imageには、そのコンパクトさによって「Minimal」「Platform」「Multi-Service」の3種類が用意されています。

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