DIRECTORとPackstackの比較

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Packstackとは

Red Hat OpenStack Platformのインストーラーと言えば、DIRECTORである。しかし従来はPuppet ベースの PackstackがRed Hat OpenStack Platform を効果的にインストールするためのツールとして使用されていました。

しかし現在は、Packstack は非推奨であり、Red Hat OpenStack Platform の今後のリリースではPackstackは廃止される。Packstack は、クラウドの通常のインストールでは推奨されないツールとなっているのが世の中の流れである。

DIRECTORと比較した時のPackstackのメリット・デメリット

Packstack のメリットとデメリット

メリット デメリット
コマンドラインインターフェースが使いやすい コマンドラインのみ、GUI なし、Web UI なし
Puppet ドリブンの設定は強力 拡張するには Puppet に習熟していることが必要
変更はツールを再実行することにより限定的に許可される 安全性やべき等性は保証されない
使いやすく、ログファイルでデバッグできる ワークフローもオーケストレーションもなし
カスタマイズ可能な単一の回答ファイル 複雑な設定は困難
設定即実行の単純な実装 検証なし、デプロイの監視なし
インストールのみ アップグレードも監視も管理もなし
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