HPE新戦略 ハイブリッドITのシンプル化

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HPEがオンプレミスやプライベートクラウドのシステムを運用・監視をクラウドと合わせて一元化する「ハイブリッドITのシンプル化」の新戦略を発表した。

運用・監視が簡素化できれば、ハードウエアベンダーとしての強みが生かせるオンプレミスやプライベートクラウドの市場規模がクラウドと一緒に成長するとし、料金体系でもオンプレミスやプライベートクラウドをクラウド型で使えるメニューを検討しているとのことです。HPEは2016年にサーバーやストレージをオンプレミスでも従量課金制で使える販売プログラムを複数開始していおり、クラウドサービスの利用料も運用・監視ツールが自動的に計測し、運用するシステムの運用費を合算した見積を可能としてます。

HPEは、2015年10月に「HP Helion Public Cloud」のサービス停止を発表した。パブリッククラウド市場が成長することの見込み事業成長を狙っていたが、AWSやAzureには後発では対抗が難しいと判断した。その後、プライベートクラウド事業の拡大を目指しOpenStackを使ったインフラ管理の拡販をを試みたが、それも断念した。

HPEは、PaaSが滅ぶと考えており、AIとオンプレミスの両輪で「ハイブリッドITのシンプル化」戦略実現を目指す。

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