ストレージアカウントの[Diagnostics]を有効にすることで、ストレージアカウントの診断ログ取得設定が可能となります。
!注意
ログが取得されている間は継続的にストレージ費用がかかります。
① ストレージアカウントの診断ログ取得を有効にします。
デフォルトでは、ログの保存期間(リテンション期間)は7日となります。
② 診断ログを有効にするとBLOBに$logコンテナーが作成されます。
BLOBストレージの読み取りアクセスを監視し、10日間保存したい場合は、以下のPowerShellでも設定が可能です。
PowerShellコマンドプロンプト[ARM] |
PS C:\WINDOWS\system32> Set-AzureStorageServiceLoggingProperty -ServiceType Blob -LoggingOperations Read -PassThru -RetentionDay 10
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!ポイント
匿名ユーザが正常にBLOBコンテナーからファイル読み込めた時の診断ログは、「GetBlob」および「AnonymousSucces」というキーワードが含まれるログを探します。